日本では「前世療法」（PHP研究所刊）の著者として知られ、その著書は世界中でベストセラーとなったワイス博士（イエール大学精神科医）の主催する研修会に参加。直接指導を受ける機会に恵まれました。ニューヨーク郊外のオメガという施設には世界８０カ国以上から１００名を超える参加者が集いました。医師、各種セラピスト、心理学者、国連職員・・・・・わたしは自己紹介で「フィナンシャルプランナーで、保険販売ブローカーだ！」と言ったら大爆笑されました。やはりなんでそんな人がその対極の世界に？と感じる人が多いのでしょう。
研修施設は緑に囲まれたとっても静かな場所でした。朝ジョギングをするとたくさんのリスに出会い、食事はすべてオーガニック、夜はサウナに入ってから夜空の星を眺めながら部屋へ帰るという暮らし・・・
ワイス氏の「Deeper and Deeper・・・」という心地よい声に包まれ、真に癒すこと癒されることは何か・・・を気付かされたような気がします。
父親がガンで亡くなったときに「前世療法」を手にしたのは１９９１年。以来ずっと関心を持ち続けていました。ガンで早くに逝った両親とこの本が、精神世界の扉を開ける鍵を残してくれていました。そのことをワイス氏にお話し、日本から持っていった古びたその本に名前を書いていただきました。

左の写真は、日本の第一人者、村井啓一先生と研修中に一緒にカメラに写っていただきました。村井先生からは多くのことを学ばせていただきました。また、ワイス氏との出会いの場も作っていただいたこと、感謝しております。